診察内容 | 生活習慣病・リウマチ・人工透析 |
院長 | 井上博之 |
住所 | 〒133-0061 東京都江戸川区篠崎町7-15-12SKビル |
電話 | 03-5879-7121 |
FAX | 03-5666-3010 |
設備 | 透析ベット28床、血液透析、オンライン血液透析ろ過、血液透析ろ過、電子カルテ、全自動コンソール、透析中央管理システム、超清浄化透析液作成装置、デジタルTVレントゲン装置、デジタルレントゲン装置、血液・生化学自動分析装置、超音波診断装置、AGEリ-ダ-、動脈硬化評価装置、ABI(血圧脈波検査装置)、INBODY(体組成測定機器) |
特記事項 | 明細料について 当院は保健医療養担当規則等に則り明細書については無償で交付いたします。 一般名での処方について 後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合があります。 医療情報の活用について 当院は質の高い診療を実施するために、オンライン資格確認を活用して診療をおこなっています。 医療DX推進体制整備について 医療DX推進体制に関する事項及び質の高い診療を実施するために、十分な情報を取得し活用して診療をおこなっています。 |
診療報酬 施設基準 |
|
日本内科学会認定医、総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医、指導医
日本透析医学会透析専門医、指導医、VA血管内治療認定医
日本高血圧学会高血圧専門医、指導医
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医
当院は平成23年に江戸川病院の関連医療機関として開設され、篠崎駅西口を出たすぐ目の前に位置しています。一階が外来、二階が透析室となっており、外来診療は金曜日に腎臓病専門外来(腎臓専門医 佐中孜先生)、火曜日にリウマチ膠原病専門外来(リウマチ専門医 河西利昭先生)を開設しています。
糖尿病専門外来、一般内科外来はグループ内の「篠崎透析クリニック 」に移転して行っております。いずれも予約外来となりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
当院のフットケア外来にて長年地域の足を守り続けてきた新城孝道先生が2024年12月に退職されました。これまでご通院いただきました患者様、近隣の医療機関様におかれましては、ご支援、ご愛顧に心から感謝いたします。
私は慶應義塾大学病院、東京歯科大学市川総合病院で、血液透析、腹膜透析、腎移植といった腎不全治療に携わって参りました。これまで大学病院で培ってきた知識や経験をもとに、安全で安心できる医療を提供し、患者さんが安定した維持透析生活を送れるように尽力いたします。腎不全診療はチーム医療であり、看護師、臨床工学技士、管理栄養士、事務、送迎担当スタッフでチームを組んで、きめ細かく質の高い医療を提供いたします。
私はまた、シャント診療の研鑽を積んで参りました。透析患者さんにとって「命綱」であるシャントはメンテナンスが必要なことが多く、グループ内の小岩駅北口クリニックにて2020年に開設したシャント外来では、当院の患者さんもシャントエコーや日帰りでのエコーガイド下PTA(経皮的血管拡張術)を行う体制ができています。私もシャント外来開設当初からシャント診療に携わらせて頂いております。
「小岩駅北口クリニックシャント外来」
2024年より当院一階の処置室においても、当院通院中で他院に通院困難な患者さんに限りシャント診療を開始しました。私の診療可能人数に限界がありますので、当院以外の患者さんでシャント診療を希望の方は、これまで通り小岩駅北口クリニックシャント外来で対応させて頂きます。
他にも、取り組みとして、不定期で「患者アンケート」(参加は任意)を行ってきました。これにより現状の把握や薬剤選択の提案が可能となり、実際にアンケートを基にリン吸着薬、下剤、透析掻痒症の処方の見直しを行えました。日々の管理は患者さんが主体ですが、お陰様で当院でのCKD-MBD(慢性腎臓病に伴う骨ミネラル代謝異常)管理は、目標達成率において全国平均を大きく上回っております。透析医学会ガイドラインに基づいたエビデンスのある管理と、その方に合わせた個別化管理をバランスよく行うことを心がけています。また、透析医学会への積極的な参加や発表を通じて、当院だけでなく、透析医療全体を質の高いものにしていきたいと考えています。
当院は江戸川病院の関連医療機関であり、江戸川病院とも連携をとって、患者さんにとって最もよい医療が提供できるように尽力いたします。
メデイカルプラザ篠崎駅西口 院長
井上 博之